ほぼ日刊ヒトミ通信

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  自分を理解してくれる
2017年07月07日 (金)

自分の考えを自分の文章にして発信するのがブログであって、人の記事を転載するのは、若干どうかとおもわなくもないですが、やっぱり「その通りだな」というのを見つけると、人に教えたくなっちゃうものですね。まぁ「美味いラーメン屋」みたいなもんだと思ってください。

私にとってはちょっと前なら養老さん、出口さん、内田先生でしたが、現在はなんと言っても「ちきりんさん」でしょうか。毎回読んでいて痛快であります。

今回も面白かったですよ。

SNSの発達によって、たいしても知りもしない人に「期待」したり「信頼」したりして、その後自分と違う言動に接すると「裏切られた」「信じられない」なんてコメントを書く人達が増えてきたとの指摘の後、こんな風に続きます。

〈ココから〉

こういう現象の根底にあるのは、「自分を完璧に肯定してくれる人、完璧に共感できる誰か」を探す人の多さです。

遠からずそういう期待に応える AI(付きロボット)が誕生するとは思いますが、少なくとも現時点でのリアルな世界では、そんな人は見つけられない。

だから私たちは、アイドルに、韓流スターに、二次元のキャラクターにそれを求めます。

それは何も悪くありません。

彼らは「商売」として(夢と称する)妄想を売り、客側もそれを理解してお金を払い、現実にはありえない甘美な世界を楽しむ。立派なエンタメ産業です。


でも、リアルには「自分の完璧な理解者」も「自分と完全に同じ意見の人」もいません。

たとえ SNS 上でそう思える人が見つかっても、それは単なる妄想です。

勝手に期待した挙げ句、勝手に裏切られ・勝手に失望する人になってしまうと、最悪の場合、「勝手に人間不信に陥る」「勝手に世の中に絶望する」みたいな不毛な状況に追い込まれてしまいます。


「目標は低く」持ちましょう。

すべての考えがあなたと同じ人などいません。

あなたの完璧な理解者など、世の中には存在しないのです。

〈ココまで〉

いいですねぇ。このさめた感じ、好きです。

しかし、そうだからこそ、人間は「同じ」を見つける能力を磨くのだと教えてくれたのは森山先生でした。沢山の「違い」のなかで、「同じ」を見つける能力、それが「人間力」だと。

まぁSNSじゃ見つからんわね。

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