ほぼ日刊ヒトミ通信

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  競争
2018年01月30日 (火)

本日は午後から免許の更新。明日が誕生日なのであやうく「うっかり失効」するところでした。ギリギリセーフであります。

しかしあの運転免許試験場というのは、数年に一度しか行きませんが、いつ行っても全く変わりませんね。(つまり確実にボロくなっていっています)

建物も、内装も、備品も、サービス内容も、10年一日どころか20年一日の如しです。けれどもいつ行っても繁盛しています。理由は簡単「競争相手がいない」からであります。

一昨年京都駅前に「優良運転者・高齢者」専用の更新センター(当然同じ組織ですが)ができるまでは、100万人以上はいるであろう市内免許所持者が全員ここで更新する以外の方法をもたないわけですから、変える必要もない。

しかし毎回思いますが、あの交通安全協会費¥1000−というのを考えた人は天才的ですね。更新料を支払う窓口と並べて案内して、いかにも義務的納付的な雰囲気をつくって徴収するとは、JAROに通告しようかと思うレベルです。(実際過去には裁判されたみたいですね)

府内158万人の半分が払っても8億円!(3〜5年で)です。その他講習なんかも独占受注ですから日々レッドオーシャンで戦う我々から見ると羨ましい限りです。

ただし、このように保護されている状態があまりにも長いと、ルールが変わると一気に壊滅的な打撃を受ける可能性も高いですね(かつての銀行・証券のように)

ちなみにお隣の大阪では、例の知事が講習を一般競争入札にしたため民間が参入し、大変なリストラがなされた(ウィキ情報)とのこと。流石に潰れはしないでしょうが、この傾向はじわじわ続くのではないでしょうか。

そんなことを思いつつ、講習で、主人公の野村宏伸扮する主人公が、事故を起こしたため悲惨な人生(自分は刑務所、実家の和菓子屋は倒産、妻はパートでやつれ、子供は友達に仲間外れ)になるビデオを見ていたら、あまりに可哀そうで泣いてしまいました。(廻りで面倒くさそうにみていたお兄ちゃん達にバレないように拭いましたが)

無事新免許もゲット、「普通」から「中型」になってちょっと得した気分です。(実態はなにも変わりませんが)

やっぱり「無競争」でも「過競争」でもない、「非競争」が一番だなとつくづく思う今日この頃なのであります。

おしまい

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