ほぼ日刊ヒトミ通信

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  狂言
2018年03月02日 (金)

本日のお昼は京都伏見RCの例会に出席。本日のスピーカーは大倉流狂言茂山常三郎家当主の常三郎さん、今日と東山RCの会員さんでもあります。

狂言を生で見た経験も数回しかない私にとって、今日は知らない話ばかりで非常に面白かったですね。

まずは狂言の始まりについて。

奈良時代に中国から入ってきた物真似や軽業・曲芸、奇術等の「散楽」を基に、日本風にアレンジした芸能である「大和猿楽」が発生し、それを中世観阿弥・世阿弥が「能楽」して完成させた。(この辺断片的には聞いたことある感じですね)

「能楽」には「能」と「狂言」が含まれる。(これも聞いたことある)

ここからが全然知らない話しで、

江戸天保年間、彦根の井伊家に呼ばれて狂言を披露した時、千五郎家の先祖は「佐々木」、常三郎家の先祖は「小林」と名乗っていたそうです。

それが2人とも非常に上手だったので、井伊家に昔仕えていたが途絶えてしまった狂言の名家「茂山」の姓を授かったとのこと。二度と途絶えぬように「佐々木」「小林」両家とも「茂山」になったそうです。知らんかったなぁ。

ちなみに来月伏見RCでは創立45周年記念事業の一環として「青少年のための狂言鑑賞会」を開催いたしますが、本日お越しの常三郎家ではなく、千五郎家の「七五三さん、逸平さん、宗彦さん」に出演しただくことになっており、

前勉強に違う家の方をお呼びしているという、モノを知らないことは恐ろしいことだなぁと思った次第です。(別に仲悪くないので気にしないでくださいね。狂言の普及活動してくださることは大変ありがたいことですと、一応はフォローしてくださいました)

本題は衣装の一つである「肩衣」のデザインについてのお話で、たくさん現物を持ち込んでいただき実物見ながらの講演で大変興味深く聴かせていただきました。

おっちょこちょいの「太郎冠者」「次郎冠者」が二人でセットで着るデザインでは、一方が「馬」、もう一方が「鹿」になっているものもありました。これから見る時気になりますね。

こういう方が近くにおられることも京都のありがたさであるなぁとつくづく感じた次第です。

京都伏見RC主催「青少年のための狂言鑑賞会」
四月一四日(土)14:00 呉竹文化センター

詳細・お申し込みはコチラまで
http://www.kyotofushimi-rc.jp/info/575/

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