ほぼ日刊ヒトミ通信

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  日大ニュースよりも お部屋の掃除
2018年05月30日 (水)

いくらなんでも連日の「メディアスクラム」状態でちょっと食傷気味のところ、昨日の日経朝刊には興味深い記事がいくつも掲載されているなと思っていたら、早速ちきりんさんがきっちり取り上げておられました。

5つほどピックアップされていましたが、私自身は一面トップ、全国の大勢の方々が「おっ!」と思ったであろうこの報道を取り上げたいと思います。

この国の未来のカタチを左右する大きなニュースばかりですので、見逃した方は新聞もう一度取り出して読むか、ちきりんさんのブログ参照をおススメ申し上げます。

<ココから>

きょう日経新聞を読んでいたら、今後の日本の姿がリアルに浮かび上がるニュースが“てんこ盛り”だったので、ずっと後に見返したらおもしろいかなと思い、記録としてまとめておきます。


まずは一面トップ記事から。

外国人、単純労働に門戸  建設や農業 2025年に 50万人超

いよいよですね。

建設、農業、宿泊、介護、造船業の 5分野で、日本語があまりできなくても外国人労働者を受け入れ始めると。

日本で働く外国人は既に 128万人を超えているのにまだ全然足りないわけだから、

今は 5分野とか言ってるけど、そういう制限も、また、言語の要求レベルもどんどん引き下げられていくに決まってる。

最終的には西欧先進国と同レベル(日本では 2%以下ですが、西欧では労働者の 1割が外国人)になっていくってことでしょう。

<ココまで>

一昨日には「外国人技術訓練生制度」において現行の3年から5年への延長を検討する報道がなされていましたが、全く同じ文脈と考えていいでしょう。

近年の「人手不足」、将来の「人口減」を受けて、ついに日本は「移民政策」へと大きく舵を切ったのですね。

弊社の所属する「建設」分野はもちろんのことですが、ホテル建設ラッシュに沸く京都に住む人間として、興味を引くのは「宿泊」分野です。

というのは、どんどんホテルが建っている中、この先確実に不足すると予想されるのが「ルームクリーニング」人材だからであります。

部屋の内容にも左右されますが、1人一日15部屋〜20部屋が限界なんて言われる中で、ここ数年で2万ルーム以上増加しているということは、単純に毎日1000人以上もの新規の労働力が必要になってくる計算になります。

ホテルは365日休みなく稼働しますから、年間休日120日で採用すると、その3倍3000人以上の人間が必要になってきます。

既に新規に会社立ち上げて人材確保・教育を始めている方も大勢いるようですが、当然ながら現在の求人状況で日本人だけでまかなうのは恐らく不可能でしょう。

日本でも枕もとに「チップ」を置く時代がくるんでしょうか。

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