ほぼ日刊ヒトミ通信

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  カジノ
2018年06月07日 (木)

例によって「名は体を表さない」名称の法律「IR(統合型リゾート)推進法」によって、いよいよ日本にもカジノができるようであります。

久しぶりに内田先生のブログを覗いてみたら、この件について書き込みされていました。当然ながら先生は「反対」もしくは「疑問視」のお立場であります。

<ココから>

カジノ法案がもうすぐ採択されそうである。

賛成派は観光客の増加、雇用の増大などの経済効果を語り、反対派は依存症対策の遅れや治安悪化の不安を語っている。

とりあえず、カジノ誘致が決まれば、地元のゼネコンは当座の大きな仕事が発生するし、関連する業界もすぐに日銭が入ってくるので大歓迎だろう。

依存症患者が出てきて社会問題になるにしても、治安が悪化するにしても、何年か先の話だ。

「目先の銭金」と「先行きの懸念」ではためらわず「先のことは考えずに、目先の銭金を取る」というのが当今の官民あげての風儀である。

衆寡敵せず、カジノは反対派を蹴散らしてめでたく建設されることになるだろう。

<ココまで>

先生がなぜ反対するかについて興味がある方は原典に当たってみてください。まぁごもっとなお話であります。

私自身は、乱暴な言い方をすれば「どちらでもいい」と思っております。それほど大騒ぎするほどの話でもないだろうと。

上記にあるように「建設需要」を期待する気持ちはないわけではないですが、そんなに沢山の施設ができるわけでもないですし、一部の企業が部分的に潤うぐらいで、それほど大きなインパクトはないだろうと推測しています。

議論になっている「ギャンブル依存症」の件ですが、専門家ではないので、正確な議論ができるわけではないですが、これもそれほど大きな影響はないのではないかと考えています。

何故かと言うと、世界中のカジノの売上推計が20兆円弱と言われていますが、既に日本には年々縮小しているとはいえ約21兆円にものぼる「アミューズメント産業」が存在しているからです。全世界の売り上げよりも大きいんですから驚きですね。

そんなところに、入場制限の厳しい新しい施設をちょこちょこ作ったところで、それほど環境が変わるとは思えませんね。それで喜んで外国の方が旅行にくるのであればいいんじゃないでしょうか。

特に観光資源の少ない地方都市や、大都市でも大阪のように特に見るべきもの(&食べるべきもの)のないところの経済活性化案としては悪くないのでは。

「文化都市」京都には不必要かつ相応しくないので設置しないでいただきたいと思います。その場所の方々が自分で決めることだと思いますので、選択肢が増えるという理解でいいのではないでしょうか。

ちなみに、バブル崩壊後二束三文になっていた田舎のリゾート施設が、数年前からいろんな企業にどんどん買われていて、法案成立後をにらんでの改修計画が着々と進められているいるようですね。(典型が宮崎にある某施設でしょうか)  流石であります。



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